2018大会・フロンティア賞(レスキュー)

千葉ノード大会では、審査員特別賞として「フロンティア賞」が用意されています。チャレンジ精神を持って取り組んだ、興味深いロボットを製作・制御したチームを表彰します。
 
今回、レスキュー競技では、チーム「るうろぉ」がフロンティア賞を受賞しました。おめでとうございます。副賞として、尼崎僚平様・千絵様にご協賛頂いた、ポケットオシロスコープ をお渡ししました。
レスキューフロンティア賞
 
審査は天津様にご担当頂きました。調整や競技の観察、選手へのインタビューを長い時間に渡り、ご審査頂きました。ありがとうございました。フロンティア賞についてご講評を頂きましたので紹介します。
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1回目の走行は上手く行きませんでしたが,2回めの得点で非常に良い走行をし高得点だったことが印象に残りました.
レスキューラインの要であるライントレースに対し,画像認識という新しいアプローチを試みライントレースアルゴリズムも自作していることや,周りのチームがタッチセンサーで障害物を検知しているのに対し超音波センサーを用いていることが選考理由になりました.
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被災者救助にも画像認識を用いているようでしたが,本番では救助が出来ず実際の動きが見られなかったのが残念でした.
また,安全対策として,電源やマイコンと周辺機器をつなげるケーブルの端子をすべて違う種類にしていることも説明してくれました.
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こうすることによって,不慮の事故を防ぎ,周辺機器の接続を間違えることなくロボットを組み立てられるので良い手法だと思います.
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