2019大会・フロンティア賞(レスキュー)

千葉ノード大会では、審査員特別賞として「フロンティア賞」が用意されています。チャレンジ精神を持って取り組んだ、興味深いロボットを製作・制御したチームを表彰します。
 
今回、レスキュー競技では、チーム「おいらぁ」がフロンティア賞を受賞しました。おめでとうございます。副賞として、尼崎僚平様・千絵様にご協賛頂いた、「温度調整はんだごて」と「こて台」をお渡ししました。
 
フロンティアレスキュー02
フロンティアレスキュー03
フロンティアレスキュー01
 
審査は、初代フロンティア賞を受賞した大鶴様にご担当頂きました。調整や競技の観察、選手へのインタビューで、ご審査頂きました。午後開催で時間的制約のある中、本当にありがとうございました。フロンティア賞についてご講評の文章を頂きましたので、紹介します。
 
フロンティアレスキュー04
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今年はうまく動くロボットが多く、とてもレベルが高いように感じました。ルールが年々難しくなっていく中で、こなさなければならない様々な課題に対応していくのは大変だろうと思います。
そんななか、赤や緑のLEDからラインセンサーを組み、測距センサーはモーターにつけて自由に回転できるようにするなど、各課題をこなしていくために必要なセンサーを自分たちの目的に合わせて組み上げていた「おいらぁ」をフロンティア賞に選びました。「やってみたかったから」というだけの理由でアームに平行四辺形リンクを使うなど、かっこよさを求めているのも印象的でした。
他のチームも新しい要素を取り入れようとしていて素晴らしかったですが、大会ではうまく機能していなかった部分が多いようなので、今後も試行錯誤を続けてうまく使えるようにしてみてください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
フロンティアレスキュー05