2023千葉・審査員紹介(1)
OnStage審査員とレスキュー審査員を紹介します。
OnStage競技は審査員による審査点で評価されます。レスキュー競技では千葉ノードオリジナルの審査員特別賞として「フロンティア賞」を用意しています。千葉ノード大会では、選手たちの学びの機会を大切にしています。審査員とやり取りする中で、選手たちの創意工夫や問題発見能力・解決能力に、選手自身が明確に気づいていけることを目指しています。選手の皆さんは審査員に自分たちが取り組んできたことを遠慮なく具体的に伝えて下さい。
■竹間(直) 様
千葉ノード大会で何度も審査員・スタッフとしてご協力下さっています。今回はOnStage競技の審査をして下さいます。
現在、レスキュー国際技術委員としてジュニアレスキュー(レスキューライン・メイズ・シミュレーション)の国際ルール策定に加わっておられます。
■長谷川 様
OnStage競技の審査をして下さいます。
千葉ノードOBです。チーム「こりおり」として、ロボカップジュニア2009ジャパンオープンでレスキューセカンダリ個別2位マルチチーム1位。サッカー競技やレスキューB(現在のメイズ)にも参加経験がおありです。他のロボット大会でも、知能ロボットコンテスト2012・2013ではテクニカルコース2年連続優勝、第35回全日本マイクロマウス大会ではマイクロマウスクラシック競技エキスパートクラス2位など、多彩な成果を残しています。
現在は東京大学稲葉・岡田研究室特任助教としてロボット研究に従事しています。2018 Amazon Robotics Best Paper Awards in ManipulationのBest Technical Paper Finalist や IEEE Robotics and Automation Society (RAS) Japan Joint Chapter Young Award(ICRA2019) 、2021年度ROBOMECH表彰(学術研究分野)、2021年度計測自動制御学会学術奨励賞 研究奨励賞など、数々の受賞歴があります。
■横山 様
レスキュー競技の審査員特別賞「フロンティア賞」の審査をして下さいます。
千葉ノードOBで、レスキューA(現在のレスキューライン)に出場しました。他にも知能ロボットコンテストなどいくつものロボット大会に出場経験があります。
現在、東京工業大学情報理工学院博士課程に在籍し、専攻は情報工学、特にプログラミング言語の分野です。Programming Systems Group(PSG)に所属し、組込みシステム、リアクティブシステムのためのプログラミング言語を研究・開発しています。東工大ロボット技術研究会OBです。