2016大会・ありがとうございました
2015年11月15日(日)に、ロボカップジュニア2016千葉ノード大会は無事に行われました。大会の様子を振り返りつつ、運営委員会として皆様に御礼申し上げたいと思います。
【選手の皆さんへ】
参加した選手の皆さん、お疲れさまでした。ロボットが思ったよりうまく動いたときの喜び、うまく動かなかったときの悔しさが、ともに皆さんの今後の成長につながります。新しいことにチャレンジする皆さんの気持ちと行動力によって大会が成立します。参加者にとって有意義であってほしいという願いで大会は運営されています。次回以降の大会もぜひご活用ください。
【スタッフの皆さまへ】
大会運営を支えて下さったスタッフの皆さま、ありがとうございました。大勢のスタッフの方々のご協力で、大会が今までで最も安定的に予定通り実施できました。チームとしては参加しないのにスタッフとしてお手伝い下さった方もいらっしゃいました。ありがとうございました。
【見学に来て下さった方々へ】
見学に来て下さった方々にも御礼申し上げます。選手も多くの方に見守られていて励みになったと思います。
あたたかいご声援、ありがとうございました。保護者、引率者の皆さまにも御礼申し上げます。ご家族や教室の方々のご理解があっての大会参加ですので、日ごろよりご協力をありがとうございます。
【審査員の方々へ】
今回の大会では4名の方が審査員として来て下さいました。ご快諾下さって、ありがとうございました。
ダンス競技の審査は、澁谷さま、竹間(美)さまにお願いしました。選手たちの工夫や努力を引き出す質問やコメントをありがとうございました。関東ブロック大会に向けて、改善点を見い出せる場になりました。
天津さまには、レスキュー競技で「フロンティア賞」の審査をお願いしました。長時間、2回の競技や調整の様子とインタビューも交えて評価して下さいました。また、選手にマイクを向けて、工夫や思いを引き出して下さいました。
味香さまには、ライントレース競技の運営と「フロンティア賞」の審査をお願いしました。3回にわたる競技を運営して下さり、また、選手に丁寧にインタビューを行って下さいました。
また、4名全員、プレゼンテーションポスターの審査もお引き受け下さり、ありがとうございました。
【開会式】
開会式では、審査員の紹介、安全上の注意、施設使用の注意などをお伝えしましたが、せっかくの機会ですので、ロボカップジュニアについて紹介されている動画を選手全員で視聴しました。ロボカップジュニアは、関東や日本、世界とつながりを感じられる大会です。ジャパンオープン2015尼崎大会や、世界大会について紹介された動画を、選手は興味深そうに見ていました。
【サッカー】
千葉ノード大会には、ライトウェイト(プライマリ)と独自リーグに各1チームの参加でしたので、練習・調整の場として千葉ノード大会を活用して頂きました。車検・審判講習会・練習試合・交流戦など、充実した内容となりました。両チームには、閉会式で関東ブロック大会への推薦書をお贈りしました。
【ダンス】
ダンス競技は、プライマリ・セカンダリ、各1チームでの競技となりました。両チームとも、大変印象的なロボットのデザインと動きで、選手もパワーポイント等を用いてアピールしていました。審査員も興味深くインタビューを重ねていました。
【レスキューライン】
レスキューラインは、プライマリ5チーム、セカンダリ4チームで行われました。今回から交差点や被災者、ドロップタイルなど、ルールが大きく変わりましたが、各チームそれぞれの発想と工夫で挑戦していました。残念ながら、被災者を救出できたチームはありませんでしたが、選手たちはみな、自分のチームはもちろん、他のチームのロボットも応援していました。
【ライントレース】
千葉ノード大会では、オリジナルのロボット入門者向け競技として、例年ライントレース競技を行っています。今回も、初めてロボットを制御したり大会に参加する選手たちが、熱心に調整を繰り返し、続々と完走を果たしていきました。
【デモ競技】
今回、デモ競技として、閉会式前にレスキューメイズ競技が開催されました。千葉ノードから参加するチーム「しーぼーぐ」だけでなく、ジャパンオープン2015尼崎で優勝した「花鳥風月」の選手も参加して下さり、1日中、ロボットを動かして下さり、来場者、特に小さなお子さんに大変な人気でした。大会を盛り上げて下さり、ありがとうございました。
【大会会場について】
千葉市子ども交流館は、8大会連続で会場としてお借りしました。舞台やイス、音響設備やプロジェクターなど多くの備品もお借りしました。広く空調も効いた、理想的な会場で大会が開催できたことを大変うれしく思います。大会当日は、夜遅くまで会場撤去・原状復帰にお時間をお取りして申し訳ありませんでした。様々なお願いをお受け下さったスタッフの方々に厚く御礼申し上げます。
【後援について】
千葉市科学館・千葉市教育委員会からは、ご後援を頂き大変お世話になりました。千葉市の施設をお借りするにあたって、千葉市からもご後援を頂きました。また、この大会はロボカップジュニアの千葉県予選を兼ねていますので、千葉県教育委員会からもご後援を頂き、参加チームは安心できたと思います。
【協賛について】
協賛としてオリエンタルモーター株式会社より、モーター学習セット「ステップマスター若葉編」並びにステッピングモーターと駆動用ICを頂きました。選手がモーターの回る仕組みを学び、ロボットにも活かしていけると思います。ステッピングモーターは、DCモーターと違って、非常に正確に回転を制御できます。副賞として受賞したチームにはぜひ今後、ステッピングモーターを用いてロボット制御にチャレンジしてください。ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
また、大会当日に急遽決まったことですが、スタッフとして参加して下さった尼崎 僚平さま・千絵さまより、大会に参加した選手全員に参加賞として名刺の台紙が贈られました。多大なご協力をありがとうございます。選手の皆さん、ぜひ自作した名刺を交換して交流を広げてもらえたらと思います。
【最後に】
今回も大きなケガが発生せず無事に大会を終えることができました。安全に大会を終えることが最大の目標でしたので本当に良かったです。
次回大会も、みなさまのご助力を頂きながら、開催に向けて動いていきたいと思っております。
今回、大会を見学して興味が出てきた方は、ぜひ次回大会に選手としてご参加ください。どんなロボット大会よりも気楽に参加できる大会を目指しています。何か分からない点、不安な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
今回の大会の様子は、今後少しずつ、このブログで紹介していきたいと思います。