【レスキューライン】事前連絡

【レスキューラインWL/NL】事前連絡
 
ロボカップジュニア2018関東ブロック大会で実施される,レスキュー日本リーグとレスキューラインワールドリーグの競技実施について連絡します.参加するチームの選手・メンターは,よりよい競技内容や,大会当日のスムーズな競技運営のためにも,よく確認しておいてください.
これ以降,レスキュー日本リーグをNL,レスキューラインワールドリーグをWLと表記します.
 
■適用ルール
WL: ロボカップジュニア公式2017ルール(ただし,いくつかのローカルルールがある)
NL: WLと基本的には同じ.比較的簡単なコース設定とする.(行き止まりや被災者救助レベル2は設定しない.)
■アリーナ
アリーナの全体像の例は次のようになる.
フィールド2
 
フィールド配置,コース設定はこれとは異なる.全体は床から5cmの高さにある.壁がないので,フィールドの端で機体が脱輪しないように気をつけること.
フィールドとフィールドのつなぎ目には3mm程度の段差がある.隙間は白いテープで塞ぐが,床とは色が少し異なる.傾斜路の角度は25度である.
 
避難場所は90cm×120cmの広さで,まわりに10cmの白い壁がある.
入り口には幅25cm高さ25cmのゲートを置く可能性がある.
 
救助レベル1は三角形の黒い板の斜辺に高さ5mmの四角い棒をついている.
救助レベル2は以前使用していた台を逆さまに置く.板の厚さは3mm程度.
どちらも,場所は副審がサイコロで決める.
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■被災者
直径40-50mm の銀または黒色のボールを使用する.重さは50g以下.
銀のボールは,ボール表面にアルミテープを貼り付けて作成している.そのため,ボール表面に皺があり,真っ直ぐに転がらない可能性がある.
黒のボールは,ボール表面をラッカースプレーで塗装している.取り扱いによっては塗装が剥がれて,地の色が見えてしまうかもしれない.丁寧に扱うこと.
ball2-300x225
 
■交差点の素材
交差点マーカーは,中川ケミカル社製のカッティングシート「レギュラーシリーズ 421グリーン」を指定のサイズにカットして使用する.
 
■チェックポイントマーカー
オレンジ色の全面糊の付箋を適当な大きさにカットして使用する.フィールドへの設置は競技者自身で行い,例え競技中にチェックポイントマーカーにより,ロボットの正常な動作が妨げられたとしても,審判は特別な考慮はしない.競技中にチェックポイントマーカーが邪魔になることが予見される場合,主審の許可を得られれば,一時的に取り除くことができる.
 
■車検・インタビュー
・テクニカルドキュメントは,webフォームより既に提出していただいている.
・競技前に車検を行う.車検はチ-ムメンバー全員で受けること.
・車検項目は以下の2つ.

  1. ロボットの大きさ

・スタートタイル(30cm x 30cm)からはみ出すことのないこと.
・25cm x 25cmのゲートを通過できること.

  1. インタビュー

・提出していただいたテクニカルドキュメントに基づき,質問を行う.
・競技までに車検に合格できなかった場合,競技記録は正式記録とはならない.
 
■競技回数
・1チーム 2回
 
■競技時間
・競技時間は8分とする.
・競技時間の中で,調整(センサーの値の確認,プログラムの修正,試走)をすることができる.
・調整の時には,ロボットを競技エリアから出しても良い.(パドックに持ち帰っても良い)
・調整の時には,ロボットを走行させても良い.
・一旦得点走行を開始した後は,再び調整をすることはできない.
・チームキャプテンが,競技終了(リタイヤ)を宣言した場合,その時の時間が競技時間として公式に記録される.
 
■競技の開始
・各チームは競技の進行状況を確認し,自チームの順番の時にはアリーナの近くに待機すること.
※競技順になった時に,そのチームがアリーナに居ない場合でも,探したり呼びに行ったりはしない.
・アリーナの近くには,キャプテンと副キャプテンのみが近づくことができる.
・競技開始までの流れは次のようにする.

  1. 主審がチームキャプテンに対して,救助レベル(WLのみ)と調整の有無を確認する.
  2. ロボットをスタート地点に設置する.
  3. チームキャプテンにチェックポイントマーカーを手渡すと同時にタイマーをスタートする.

 
■競技の終了
(1)競技時間内に1つ以上の被災者に触れた後に避難部屋を脱出した場合
(2)決められた競技時間(8分)が経過した場合
(3)チームキャプテンが競技終了を宣言した場合
 
■順位付け
(1)競技の得点の合計が高い方が優位
(2)競技時間の合計が短い方が優位
(3)救助に成功した被災者の数が多いほうが優位
(4)競技進行停止の回数の合計が少ない方が優位
それでも順位が付かなかった場合には,順位決定戦を行う.(獲得特点が3点以下を除く)
 
■ルール解釈/各項目の得点
減速バンプ,障害物,ギャップ,交差点のクリアは,『各得点項目が設置された次のタイルにロボットが到達した時』に認定する.
ただし,”到達”とは,ロボットの半分以上がそのタイルに入り,かつ順方向にライントレースをしている状態のことを指す.
 
 
■競技進行停止について
・以下の場合に競技進行停止とする.
(1)チームキャプテンが競技進行停止を宣言した場合
(2)各得点項目をクリアすることができなかった場合(交差点を間違えた方向に進んだ場合も含む)
(3)避難部屋から出た場合で,避難部屋脱出が認定されない場合
(4)ロボットもしくはチームメンバーがアリーナを傷つけた時
(5)チームメンバーが審判の指示(許可)なくアリーナやロボットに触れた時
(6)その他,審判の判断で競技進行停止を宣言した場合
・競技進行停止になった場合は,最後に通過したチェックポイントタイルから再スタートする.(スタートタイルは暗黙のチェックポイントタイルである)
・競技進行停止で,ロボットを再スタートする際,電源の入れ直し,プログラムのリセットはして良いが,ロボットの修理,プログラムの切り替え,電池交換,ケーブルの抜き差し,スタート位置の入力などはできない.
 
 
■その他の注意事項
・部品を付けたり外したりすることは修理とみなす.(ケーブルの抜き差しも修理)
・ロボットが障害物を動かしてしまった場合,競技終了まで戻さない.
・プレゼンポスターは大会の規定に従った大きさにすること.
・ロボットやチームメンバーが故意に壁を壊すなど,アリーナを傷付けたり,汚した場合はそのチームは失格とする.
・ロボットに(プログラムなどに)アリーナやコ-ス,被災者などの情報を与えてはならない
・関東ブロック大会では,カテゴリー賞の評価(表彰)をしない.