2019大会・審査員紹介(1)
千葉ノード大会では、2012大会より、千葉ノード・オリジナルの審査員特別賞として、「フロンティア賞」を表彰しています。
ロボカップジュニアでは、「勝ち負け」ではなく、ロボカップジュニアの活動や経験を通して「どれだけ多くのことを学ぶか」を大切にしています。
千葉ノード大会としても、チャレンジ精神を持って取り組んで多くのことを学び、興味深いロボットを製作・制御したチームを表彰するため、フロンティア賞は創設されました。
参加チーム数の多いレスキュー競技とライントレース競技から、それぞれ1チームずつ、審査員によって選出されます。また、フロンティア賞を受賞したチームには、ご協賛の尼崎 僚平様・千絵様より、副賞をお渡しします。
審査員は、競技の様子や選手とのやりとりを踏まえて選出します。レスキューとライントレースのチームは、ぜひ積極的に審査員に日頃の学びや大会に参加して気づいたことを伝えてください。審査員の方は丁寧に審査して下さいます。
今回、フロンティア賞選考をご担当下さる、お二人の審査員を紹介いたします。
■後藤 様
ライントレース競技の審査をして下さいます。中高生時代から市販の回路素子を組み合わせたロボット作りを経験し、2007年にはロボカップジュニア・サッカーでジャパンオープンに出場しました。現在は、情報通信研究機構・未来ICT研究所・フロンティア創造総合研究室で、研究員としてトランジスタそのものの高速化や低消費電力化につながる研究を行っています。
■大鶴 様
レスキュー競技で審査をして下さいます。2012年・2013年にレスキューAプライマリ競技に参加し、2012年に千葉ノード大会の初代「フロンティア賞」を受賞、2013年に全国大会でIRS賞を受賞しました。2014年~2016年はレスキューB・レスキューメイズに参加し、平行四辺形リンク機構を使った歩行ロボットなど、特徴的なロボット製作経験が豊富な方です。現在、大学でロボット系のサークルに所属しています。