2019大会・プレゼンテーションポスター

千葉ノード大会における、プレゼンテーションポスターについて、説明をします。
 
ロボカップジュニア競技(サッカー・OnStage・レスキュー)に参加するチームは、大会会場でプレゼンテーションポスターの掲示が義務づけられています。(ライントレース参加チームは、プレゼンテーションポスターの掲示はありません)
 
ロボカップジュニアでは、情報の共有や表現能力の向上を大切にしています。プレゼンテーションポスターを書く過程で、自分たちのロボットやプログラムの特徴も見えてきます。また、どこを改良すべきかに気づくキッカケになることもあります。ぜひ、ロボット製作・制御で工夫したところ、苦労したエピソードなどを表現してみましょう。
 
ポスターのサイズは千葉ノード大会では最大A2サイズ(420mm×594mm)までとなります。(A2サイズより小さくてもよいです)。貼る向きは縦でも横でも構いません。なお、ポスター掲示場所の壁材の都合で、ポスターは強力な両面テープで壁に貼ります。両面テープは運営委員会が用意します。大会後もポスターを綺麗に残すための工夫(両面テープのための部分をポスターに作るなど)をお願いします。大会後、ポスターは参加チームに返却されます。
 
なお、ポスターの最大サイズは各ノード大会会場の都合で異なりますので、ご注意ください。関東ブロック大会やジャパンオープンでは、最大のサイズは異なる予定です。(過去の大会では最大A1であることが多かったです)
 
ポスターは手書きでもパソコン等を用いても、どちらでも構いません。推敲や構成のし易さからパソコン等で作ることが多いようですが、むしろ手書きの方が迫力があり分かりやすいポスターになっている場合もあるように思います。
 
ポスターの内容については、ルールに一応の目安が書いてある場合がありますが、千葉ノード大会で細かく規定はしません。チーム名・参加競技名は必ず書いてほしいですが、それ以外は各自でご判断ください。競技や車体を見ただけでは分かりにくいことをアピールすると、他の参加者や見学者が楽しめるポスターになると思います。
 
ポスターは、審査員が3つの観点で点数化を行います。今年の千葉ノード大会では、全競技の中から2チームがプレゼンテーション賞として選ばれます。協賛の尼崎 僚平様・千絵様から、副賞として工具も用意されていますので、励みにしてもらえればと思います。
3つの観点とは
「明確な説明がされているか」
「視角的アピールがあるか」
「説明のポイントがはっきりしているか」
です。よりよいプレゼンテーションを目指す参考にしてください。
 
参加者は、大会当日、ついつい自分のロボットのことで頭がいっぱいになってしまいますが、競技の合間を活用して、他チームのプレゼンテーションポスターをじっくり見てみましょう。きっと意外な発見や驚き、納得が得られると思います。見学に来た方にもお楽しみいただけたらと思います。
 
前回大会のプレゼンテーション賞について