2025千葉・フロンティア賞結果
ロボカップジュニア2025千葉ノード大会では、審査員特別賞として「フロンティア賞」が用意されました。チャレンジ精神を持って取り組んだ、興味深いロボットを製作・制御したチームを表彰しました。参加者が多いレスキュー競技と入門者向けライントレース競技のそれぞれで、審査員による審査で決定しました。副賞として、猫又通信防災 尼崎 様にご協賛頂いた、カッターセットをお渡ししました。
■レスキュー競技フロンティア賞
チーム「しーもあ」
審査員の竹間(直)様より、授賞理由を頂いていますので紹介します。
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”しーもあ”はチャレンジ精神を持って大会に臨んだチームのうち、ロボットの完成を予想させてくれたチームです。技術的な裏付けを持ったチャレンジでした。このチームを選んだ大きな要因はチームワークです。「チームワーク」はロボカップが標榜する教育目的の一つです。しーもあは練習中一人ぼっちで作業しているのを見かけませんでした。常に複数で作業しているのは他のメンバーのタスクも理解しているからこそでしょう。素晴らしいです。
蛇足ですが、悩んだ末の審査も終わって、第2走行も終わったあとに先輩たちからのツッコミに答える楽しそうな様子に「本当に好きなんだねぇ」と嬉しくなると同時にこのチームに決めて良かったと思いました。
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■ライントレース競技フロンティア賞
チーム「GGG」
審査員の横川様より、授賞理由を頂いていますので紹介します。
★★★★★★★★★★★★★★★
ライントレース競技では、午前中は消灯していた会場の照明が大会開始前に点灯したことで、閾値の調整に苦戦するチームが多く見受けられました。チーム「GGG」は午前中の試走では良い動きをしていたにも関わらず照明環境の変化により本番の走行で芳しいタイムが残せなかったのは残念でしたが、ギリギリまで調整を繰り返していました。諦めずに粘り強く取り組む姿勢にチャレンジ精神を感じましたので、「フロンティア賞」に選出いたしました。
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