2025大会・プレゼンテーションポスター

2024年11月24日(日)に行われるロボカップジュニア2025千葉ノード大会では、ロボカップジュニア競技(サッカー・OnStage・レスキュー)に参加する全チームにプレゼンテーションポスターの提出・掲示が義務付けられています。(ロボット入門者向けライントレース競技参加チームはプレゼンテーションポスターの提出はありません)

・最大でA2サイズ横の掲示スペースを用意します。このサイズ以下の大きさで用意してください。

・事前のデータでの提出はありません。大会当日に指定場所に貼ってください。壁の素材のため、強力な粘着力のあるテープで掲示します。テープは大会本部が用意しますが、ポスターの破損を避けたい場合は、ポスターにテープを貼る場所を用意するなど対応をお願いします。大会後、ポスターは参加チームが掲示場所から回収してください。

・ポスターの内容については、ルールに一応の目安が書いてありますが、千葉ノード大会で細かく規定はしません。チーム名・参加競技名は必ず書いてほしいですが、それ以外は各自でご判断ください。また、パソコン上で作成せず、手書きで書いたものも可能です。

大会当日、審査員による審査が行われ、全チームの中から2チームにプレゼンテーション賞が授与されます。(ワールドクラスから1チーム、チャレンジクラスから1チーム)
プレゼンテーションポスターは、審査員が3つの観点で点数化を行います。
3つの観点とは
「明確な説明がされているか」
「視覚的アピールがあるか」
「説明のポイントがはっきりしているか」

です。よりよいプレゼンテーションを目指す参考にしてください。

また、過去5年間の審査員のコメントをまとめてみました。より良いプレゼンテーションポスターにするためのヒントがたくさんあると思います。
審査員コメント集

プレゼンテーションポスターを書く過程で、自分たちのロボットやプログラムの特徴も見えてきます。また、どこを改良すべきかに気づくキッカケになることもあります。選手の皆さんは、ロボットの製作制御で大変な日々と思いますが、ぜひその試行錯誤の過程や結果をポスターという形でも示してほしいです。競技や車体を見ただけでは分かりにくいことをアピールすると、他の参加者や見学者が楽しめるポスターになると思います。

大会当日、選手のみなさんは自分のロボットのことで頭がいっぱいになりがちですが、競技の合間を活用して、他チームのプレゼンテーションポスターをじっくり見てみましょう。きっと意外な発見や驚き、納得が得られると思います。