2018大会・審査員紹介(2)
千葉ノード大会では、2012大会より、千葉ノード・オリジナルの審査員特別賞として、フロンティア賞を表彰しています。
ロボカップジュニアでは、「勝ち負け」ではなく、ロボカップジュニアの活動や経験を通して「どれだけ多くのことを学ぶか」を大切にしています。
千葉ノード大会としても、チャレンジ精神を持って取り組んで多くのことを学び、興味深いロボットを製作・制御したチームを表彰するため、フロンティア賞は創設されました。
参加チーム数の多いレスキューライン競技とライントレース競技から、それぞれ1チームずつ、審査員によって選出されます。
審査員は、競技の様子や選手とのやりとりを踏まえて選出します。レスキューとライントレースのチームは、ぜひ積極的に審査員に日頃の学びや大会に参加して気づいたことを伝えてください。審査員の方は丁寧に審査して下さいます。
今回、フロンティア賞選考をご担当下さる、お二人の審査員を紹介いたします。
■天津 様
3大会連続で審査員をお引き受け下さいました。現在、東京工業大学の学生です。中学・高校生のとき、千葉ノードでサッカー・ダンス(現在のOnStage)・レスキュー競技と多彩な競技経験があります。ダンス競技では人型ロボットに挑戦し、レスキューB(現在のレスキューメイズ)ではジャパンオープンにて4足歩行ロボットを実現しました。
今回の大会では、レスキューライン競技のフロンティア賞選考をご担当頂きます。また、レスキューライン競技のスコアリングシステムを、千葉ノード大会に導入する挑戦をして下さいます。
■竹間(義) 様
現在、筑波大学の学生です。2007年~2015年にロボカップジュニアのレスキュー競技に参加され、レスキュー(現在の レスキューライン)、レスキューB(現在のレスキューメイズ)、CoSpace Rescue のそれぞれで世界大会に参加した経験をお持ちです。2015年にはロボカップジュニアIRS賞を受賞されました。2017年7月の名古屋世界大会では、レスキューメイズの主審とフィールド設営を担当し、海外から参加したスタッフと声をかけあいながら、活躍されました。
今回の大会では、ライントレース競技のフロンティア賞選考をご担当頂きます。