【レスキューライン】事前連絡(重要)
レスキューライン競技について、事前連絡します。(東東京・神奈川西東京ノード大会)
大会に向けて各チーム準備をしていることと思います。レスキューライン競技は、「ライントレース」と「被災者救助」の両方が大切です。次のノード大会に向けた準備として、その両方をバランスよく行ってもらうことを目的として、ライントレースは難しい課題を減らして準備しやすくしていますので、被災者救助に向けた準備もしっかり行ってきてほしいと思っています。また各リーグは次の通り競技を行います。よく確認して大会に臨んでください。
- 【ワールドリーグ】レスキューLine
ワールドリーグでは2023年ルールを適用します。そのルールの最初に書かれているように『ルールを完全に理解するためにロボカップジュニアのフォーラムを確認するの必要です』が、今回の東東京ノード・神奈川西東京ノード共同開催では、フォーラムに記載の内容は範囲外とします。ただし、ロボカップジュニアジャパンでのフォーラムの扱いに近づけるため、フォーラム内にあるルールの補足やルールの訂正など必要なものについては、以下ローカルルールとして追加します。- 2.10.1の被災者のボールは輪ゴムの上に置いて転がらないように配置される
- 3.2.4に関して、1つのロボット内の複数のコントローラ間の通信手段として許可された無線通信を使用可能
- 3.2.7.に記載されているハンドルは、「ロボットの高い位置にあり、片手でもロボットが安定して持てるもの」であること
- 3.2.8 で競技進行停止の時は事前に説明があれば2つ以上のスイッチでも再スタート可能
- 3.4.7.「技術説明書(TDP)」、3.4.8.「ソースコード」、3.4.9.「エンジニアリングジャーナル」の3つの提出は不要
- 「ポスター」については提出対象であり、5.2.7.の内容踏まえ準備すること
- 4.6.15.の最終得点は、各競技のフィールド得点の合計のみで評価を行う
- 4.6.16.では、ポスターのみを評価基準に基づき評価をし、「プレゼンテーション賞」を選出する
- 関東ブロック大会への推薦は、「競技2回の最終得点の合計が上位のチーム」と「競技2回の被災者救助の評価が高いチーム」の2つの方法で行う。まず、「競技2回の最終得点の合計が上位のチーム」にて推薦を行い、それ以外のチームから「競技2回の被災者救助の評価が高いチーム」として競技2回の4.6.11の EVACUATION ZONE MULTIPLIER (救助ゾーン乗数)の合計が一番大きいチームを推薦する。
- 【日本リーグ】レスキュー・ライン・エントリ
日本リーグでは2024年ルールを適用します。ローカルルールとして下記の内容を追加します。- 4.3.1競技時間は大会運営の都合上最大6分間とする
- 5.2.4「エンジニアリングジャーナル」の提出は不要
- 「ポスター」については提出対象であり、5.2.6.の内容踏まえ準備すること