【レスキューライン】事前連絡(重要)
レスキューライン競技について、事前連絡します。(東東京・神奈川西東京ノード大会)
大会に向けて各チーム準備をしていることと思います。レスキューライン競技は、「ライントレース」と「被災者救助」の両方が大切です。次のノード大会に向けた準備として、その両方をバランスよく行ってもらうことを目的として、以下のようなローカルルールを設定します。ライントレースは難しい課題を減らして準備しやすくしていますので、被災者救助に向けた準備もしっかり行ってきてほしいと思っています。
- ライントレース部(日本リーグ、ワールドリーグ共通)
- ギャップの前後の直線は最低で10cmとする
- 障害物は直線上に置かれる
- 減速バンプの多くはラインに対して垂直に置かれる
- 傾斜路の前後のタイルは直線とする
- 交差点のレイアウトを制限(*1)(ワールドリーグのみ)
救助エリアでは、ワールドリーグの被災者のボールは、輪ゴムの上に置いて、転がらないようにして設置します。以下のボーナス得点をローカルルールとして設定します。ボーナス得点は、通常の得点計算された点数に、最後に加算します。
- 救助エリア(ワールドリーグのみ)
- 被災者に初めて触れたら15点(それぞれの被災者に対して得点あり)
- 被災者を初めて保持(*2)したら40点(それぞれの被災者に対して得点あり)
- レベル2のレスキューキットはラインの真上に置かれる。ライン上に置かれたレスキューキットを保持(*2)したら40点
*1 想定される交差点のレイアウトのうち、下図のようなタイプの交差点は設置しません。
「ロボカップジュニアレスキューライン2021年ルールより引用」
*2 ロボットが前後左右に移動した際に、被災者が共に移動できるような状態。
(4方を囲う、持ち上げる等)