【レスキュー】車検について

関東ブロック大会当日の競技前に行われる車検での確認内容について連絡をします。
また、対象競技名の略称は下記の通りです。

  Rescue Line : RWL
  Rescue Maze : RWM
  Rescue Line Entry : RCL
  Rescue Maze Entry : RCM

▼車検▼

チームは、車検に通過する必要があります。提示されたスケジュール内に車検を済ませ、合格シールを見える位置に貼ってください。

【確認項目】

□バッテリーが適切に使用されているか 【対象 : 全競技共通
 ⇒該当するリチウムイオン二次電池を使用するチームは、ロボットと共に、チェックシートと、持ち込んだすべての電池、充電器を提示すること。

 チェックシートはこちら ⇒ RCJJ2026愛知 二次電池関連資料

□ハンドルが設置されているか【対象 : 全競技共通
 ⇒ロボットの上部で、誰でも破損なく安全に持ち上げられること(ひも等では不可)

□リセットスイッチおよび、その操作が明確か【対象 : 全競技共通
 ⇒競技進行の停止(LOP)の時の操作(手順)をデモしてください(競技中はその方法でのみ操作可)

□レーザーを使用している場合の確認【対象 : RWL , RWM
 ⇒使用しているレーザー機器のデータシート(仕様書)を車検に持参して、class1またはclass2であることを説明すること

□無線通信(電波)の使用状況の確認 【対象 : 全競技共通
 ⇒1つのロボット内の複数のコントローラ間の通信手段のみであり、かつ許可された無線形式のみを使用することが可能

□フィールドの破損のおそれが無いか【対象 : 全競技共通
 ⇒フィールドを傷つける恐れのある突起部やフィールドを汚すおそれがないこと

□チームはロボットにあるすべての部品を耐性のある材料で適切に保護されているか【対象 : 全競技共通
 ⇒配線材などがロボットの外形をはみ出していないこと。電池や基板がロボット本体に固定されていること。(電子回路がブレッドボード上で組まれていて、そのブレッドボードも固定されていないなら、保護するなり固定をすること)

□被災者発見/脱出のアピールのLEDの位置【対象 : RWM , RCL , RCM
 ⇒「LED点灯が審判から見やすいか」、「きちんと指定の色で点滅するか」、「発見アピール時や脱出アピール時以外は消灯しているか」など確認するため車検時に点灯できるようにしておくこと

□ ロボットのサイズ
 ⇒高さ25cm以下【対象 : RWL , RWM
 ⇒高さ30cm以下【対象 : RCM

□レスキューキットのサイズ【対象 : RWM
 ⇒最小サイズは容量1立方cm以上 で幅奥行高さとも1cm以上であること

□ツールの活用(AIツールを含む)および「チームによって開発した」部分の確認 【対象 : RWL , RWM
 ⇒競技ルール 4.1.5に基づき『チームによって開発されていないツールで、追加の開発なしにコントローラに信号を送ることでロボットに得点を与えるタスクまたはタスクの一部を独立して完了できるもの(例 : ライン追従センサ、AIカメラ、OCRライブラリ)は禁止されます。』
  →このため、事前に「チームによって開発した」ことを確認します

車検完了後に、大会管理システム(CMS)への登録を行います。(対象:全競技共通)
 ⇒ロボットの写真とメンバーの写真を撮影(メンバー全員での参加が必要)