ロボカップジュニアとは

ロボカップは、西暦2050年までに「人間のサッカー世界チャンピオンチームに勝てる自律型ロボットのチームを作る」という夢を掲げ、競技会で研究を推進するプロジェクトです。現在ではサッカーだけでなく、災害現場でロボットによる救援活動を行う「レスキュー」、家庭の日常生活での活用を想定した「@ホーム」などのカテゴリーが組織されています。
 他のロボット競技会と異なるロボカップの特徴として、出場するロボットは人間がリモコンで操作するのではなく、ロボット自ら判断して行動する『自律型ロボット』だということがあります。
 ロボカップジュニアはロボカップのカテゴリーのひとつであり、19歳以下の子供達が対象です。次世代のロボカッパー育成を担う新しい科学教育プログラムとして広がりを見せており、世界大会には35カ国以上が参加しています。

ロボカップジュニアの挑戦

ロボカップジュニア
3つのチャレンジ
めざせジャパンオープン、
そして世界大会!

3つのチャレンジ

大会までの流れ

全国各地でノード大会(地区予選)が行われ、勝ち抜いたチームがブロック大会へと進みます。関東ブロックでは、毎年11月よりノード大会が開催されます。
全国のブロック大会の上位成績チームが、翌年春のジャパンオープン(全国大会)に進み、さらに世界大会を目指して熱い戦いを繰り広げます。

● 世界大会への選抜をめざす「ワールドリーグ」、
国内限定のコンペティション「日本リーグ」が設置されます。

● ポスタープレゼンテーションや交流会を通して、
プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高めます。

ロボカップジュニアの挑戦

ロボカップジュニア
3つのチャレンジ
めざせジャパンオープン、
そして世界大会!

3つのチャレンジ

2017年度から年齢による参加区分(旧プライマリ/セカンダリ)が廃止され、大会参加実績や競技レベルで選ぶ2つのリーグに再編されました。 日本リーグは、過去にジャパンオープン(大会)に参加経験がある選手がチームメンバーになれない入門リーグです。 日本リーグでは、ジャパンオープン(大会)で世界大会への選抜を行わず、日本チャンピオンが最高峰となります。
ワールドリーグはよりオープンなリーグで、ジャパンオープン(大会)は世界大会への日本代表選抜大会に位置付けられます。 今年初めて参戦される選手、参戦歴の浅いチームは、ワールドリーグで世界を目指すのも「アリ」ですが、 日本リーグで経験を積んで確実にレベルアップしていくこともできます。

サッカー

自律型ロボットによるサッカー競技。各チーム2台のチーム戦で、通常のサッカーと同様に相手ゴールにボールを入れて得点を競う競技です。ボールが発する赤外線をロボットが受光して、ボール位置を判別しています。
360度自在に動けるオムニホイールの利用が主流ですが、初級向けのサッカービギナーズでは禁止されています。
試合は10分ハーフ、前後半の合計20分。一大会で数多くの試合を戦う必要があり、ロボットどうしの激しい接触も少なくないことから、ロボットの耐久性や故障した場合の対応も重要になってきます。

  • ・サッカー オープン(ワールドリーグ)
  • ・サッカー ライトウェイト(ワールドリーグ)
  • ・サッカー ビギナーズ(日本リーグ)

重 量: オープン 2,400g以内
     ライトウェイト/ビギナーズ 1,100g以内
サイズ: 直径22cm、高さ22cmの円筒形に収まるサイズ

レスキュー

いま注目の、災害現場でのレスキューロボットによる救援活動を模した競技です。リモコン等の操作に依らず、ロボット自身で周りの状況を判断し、様々な障害をのりこえながら早く確実に被災者を救助するのを競います。
レゴをベースに、様々なセンサーや、被災者をキャッチ・避難させる機構を追加したロボットが多いです。
進行するコースがラインで示されたレスキューラインと、壁で囲まれた迷路状のフィールドを探索するレスキューメイズ、シミュレーションでプログラミング技術を競うCoSpace Rescueの競技があります。

  • ・レスキューライン
    (ワールドリーグ)
  • ・レスキューメイズ
    (ワールドリーグ)
  • ・CoSpace Rescue
    (ワールドリーグ)
  • ・レスキュー
    (日本リーグ)

サイズ: 25cm×25cmのゲートをくぐれるサイズ

OnStage

自律型ロボットによるステージパフォーマンス競技です。
チームで選んだ音楽に合わせ、ロボットとチームによるパフォーマンスが行われます。
面接方式のインタビュー審査と実際にロボットが演技をするパフォーマンス審査があり、審査員がスコアシートを基に評価し、スコアシートの得点によって順位付けがされます。
ロボットの動きだけでなく、プログラミングや創造性、エンターテイメント性などを競います。
見栄えのする大掛かりなロボットも増えていますが、一方でレゴをベースに製作したロボットで見事なパフォーマンスを披露するチームも多くあります。

  • ・OnStage
    (ワールドリーグ)
  • ・OnStage
    (日本リーグ)

最もバリエーション豊かなロボットが見られるチャレンジ。
目を見張る大型ロボットの登場も。